先物取引には、取引上、守らなければならないルールがあります。ルールを守って先物取引に挑戦しましょう!
先物取引では契約履行の最終期限を決めて取引が行われています。その期限の月を「限月」といい、その限月の最終立会日(納会)までに転売、または買戻しによる差金決済をしなければなりません。納会日の午前10時(貴金属の場合は前日の午後5時)までにその限月の建玉(たてぎょく)をどうするか意思表示しない場合、また受け渡しに必要な倉荷証券や買付代金が用意できていないときは商品取引員はその建玉を納会日の最終節(貴金属は納会日の立会いの始め)で手仕舞いしてしまいます。その結果生じた損益はあなたに帰属し、商品取引員との間で受払いしなければなりません。
先物・オプション取引を行う場合には、証券会社等に先物・オプション取引口座を設け、取引を行った日の翌日までに証拠金を差し入れる必要があります。証拠金の所要額は、先物・オプション取引の建玉について、SPAN(R)で計算した額から、ネット・オプション価値の総額を差し引いて得た額以上となります。
各銘柄には取引時間が決まっています。粗糖を除く各商品の立会は、各節の開始時刻に開始し、立会順序に従い連続して行いましょう。 粗糖の立会は、各節の45分に開始するものとするが、コーヒー生豆の立会いが長引き45分を超えた場合は、その終了した時から開始します。
商品先物取引については、ハイリスク・ハイリターンの投資であることは間違いありません。商品先物取引で損をしている人には、ある共通点があります。
1.時には、追証などで耐える事も必要であるが、満玉で商品先物取引投資に臨んでしまっているため、余剰資金がなく損をしてしまう。
2.マイナスになっているにもかかわらず、追証を何度も入れ、玉を持ち続け、切るに切れない状況になってしまっている。
3.商品先物取引に対する相場に無知である。(外務員の言うなりに玉を張る。運やカンを頼りにした衝動的に玉を立ててしまう。人の意見に左右される=提灯をつける。)
損をしないためには?
1.チャートの見方や取引手法をマスターする。
2.分析には、テクニカル分析(チャートによる分析)とファンダメンタル分析(在庫量・天候などのニュースを基に分析)とがあるが、ファンダメンタル分析は、先物ディーラーでもしていない限り後付のニュースになってしまうため、個人の投資家には、テクニカル分析がいいでしょう。基本的な見方は、商品先物取引テクニカルの世界なども参考になります 。
商品取引所では急激な価格変動による混乱を防止するために、商品市場ごとに1日のうちに変動しうる値段が制限されています。そのため、あなたの指示した注文が成立しない場合があります。そのときは商品取引員からその旨が通知されますので改めて注文の指示をして下さい。
取引追証とは、建て玉の評価損や担保価値の目減りなどにより、追加で差し入れなければならない保証金のことです。
建て玉に対して定められた一定の率を下回った場合、追証が必要となってきます。この一定の率は「最低保証金維持率」といい、最低20%と定められています。維持率や差し入れ額は証券会社によって異なります。
成行注文で比較
価格の条件を指定しない売買注文です。注文発注時の相場動向で約定価格が決まります。
買い注文の場合は、指値価格以下で成立し、売り注文の場合は指値価格以上で成立となります。
ストップリミット注文(STL)で比較
注文受付時に直ちに登録されずに、売り(買い)注文は、指定値段以下(以上)で、約定成立があった時に、指値注文として登録されます。始値決定後は売り(買い)注文は、直近の約定値段より安い(高い)値段で受付となります。
ストップ注文(STP)で比較
注文受付時に直ちに登録されずに、売り(買い)注文は指定値段以下(以上)で、約定成立があった時に成行注文として登録されます。始値決定後は売り(買い)注文は、直近の約定値段より安い(高い)値段で受付となります。
指値成行注文(指成 )で比較
大引けまで指値が成立しない場合、大引けで成行注文となります。
引成行注文(引成)で比較
前場の注文は前場引けで、後場の注文は大引けで成行注文となります。
IOC注文で比較
IOC注文とは指定した値段かそれよりも有利な値段のうちの一本値で、即座に一部あるいは全部を成立させる注文となります。成立しなかった注文はキャンセルされます。
FOK注文で比較
FOK注文とは指定値段かそれより有利な値段のうちの一本値で、即座に全部を成立させる注文となります。条件を満たさずに成立しなければ注文はキャンセルされます。IOC注文が一部でも成立すれば良いのに対し、FOK注文は全枚数が成立しなければならない点が異なります。







